くろたまのBCG備忘録 時々攻略

私が参加したBCG(NFTゲーム)について書いていこうと思います https://twitter.com/3fGUnZrZzuePYkL

Polyisland 後編

スキャムBCG運営は儲かるのか?


前々回のQuiz3と比べてみましょう

必要な経費

インフルエンサーに宣伝を依頼→依頼していないので無料
Twitterのフォロワー購入→これは同程度にしていたと思われます
ゲームを作製、システムを構築し稼働させる、サーバ費用等→Quiz3より遥かにお手軽な作り
アプリ開発とグーグルへの許可申請→アプリは存在せず 無料
サイトやホワイトペーパー等を整える→一応それなり
3か月程度とはいえゲームやコミュニテイの運営→こちらは1か月な上に活動は最低限
上記の実行に必要な人件費→作業量が少ないのでそれに応じて安く済むはず
なんなら一人でも出来るかも

支出の時点でQuiz3より大分少なそうですね


対して収入

およそ2万人から合計約90.5万MATICを集め4.5万MATICを配当し夜逃げ、86万MATICを詐取
当時1MATCは約140円、86万MATIC=約1200万円
Quiz3は多くても13500ドル=現時点でおよそ180万円

一応は真面目に作ったであろうBCGの7倍近くの売り上げ(^_^;)
但しPolyislandも自作自演の購入が含まれているかもしれませんが
これは今暗号通貨の勢いが無い市況のせいもあるでしょうが、それ以上に参入への敷居の高低が大きいでしょう

参入への敷居とは誰にでも出来るかどうか、という事です
Quiz3はクイズゲームである以上、ある程度は知識に自信の有る人でないと敬遠してしまうので万人向けとは言えません
それに対しPolyislandは最初に建物を購入し放置するだけなので誰にでも可能です
この違いが売り上げの差に大きく影響を及ぼしたと思われます
ネット環境さえ整っていれば誰にでも出来る、というのは重要ですね
普通のゲームでもマニア向けゲームは評価は高くとも、売上本数は大衆向けゲームに劣りますし

これでPolyislandは終了です
次回はちゃんとした放置系BCGについて書こうかと思います

末筆ではございますが、皆様良いお年をお迎えくださいm(__)m